The one there

 見えるだろうか?
 霞んだ景色の中で、僅かに輝くスターダスト・・
 見ようとしなければ見えないもの
 まるで夢に出てくる蜃気楼のように・・
 

2010年2月8日月曜日

Person who stopped distribution

清掃員の「益子悟」と「飯尾晴夫」は天井裏を通って、逃げ道を探します。
その途中で、時限爆弾を発見しますが、それにはデジタルで残り時間がカウントされていました。
その数字を注目して下さい。
肉眼で確認した限りでは「8127~8125」までが映っていると思います。
これは「8127(配布無)~8125(配布後)」を意味しています。
つまり、「飯尾」が情報を手にしたのはこの時で、それまでは見ていなかったんだと思います。
天井裏で見ているので実物ではなく、メールか何かで配布されたんじゃないでしょうか?

その時、セキュリティセンターの監視モニターにその様子が映っているのを「山際修司」が見つけます。
その時のモニター画面には、「8121~8120」の数字と、2人のもみ合ってる様子が映っていました。
これは「配布」が「0」になっているので、誰かがそれを止めたんだと思います。
誰が止めたのか・・・それはこの後の「岡中進一郎」の台詞で解かります。
『カフェオレがホットで良かった。アイスだったら、氷が解けて後で飲めたもんじゃない。』
「ホット」は「ホッとした」のことで、「氷が解ける」のは「謎が解ける」の意味でしょう。
つまり、「岡中」が配布を止める指示を出して、「飯尾」が実行したようです。

では、「岡中」が誰か・・・ということですが、常に「山際」の後ろにいて監視をしていたので、イラストで「L」の背後に描かれた恐竜の骨がそれに当たると思います。
ここでは藤木さんが演じていますが、それらしい感じの人と言えば思い当たる人がいるんじゃないでしょうか。
しかし、もしかして実在しないかもしれません。
彼は「上司」として登場しているので、「女子」・・つまり誰か女の人が「岡中」を演じていると思われます。

場面は変わって、あるホテルの1室です。
画面の左下に「15時09分 残り81分 ホテル」と書いてあります。
これは「(午後)賛辞キューブ 残り配分 放ってる」です。
「キューブ」は「Real Kitten」や「Another world」で出てきた転送情報を指します。
つまり、賛辞された情報メールは、配布を止められたのでその残りは放って置かれたってことでしょう。

そこで「新見社長」が気になる発言をしています。
『食物繊維の研究に使用していたある種の海草から、バイオ燃料に転用できる成分が発見できるとはね。』
これは「食物(言葉)戦意の研究に使用していたある種の回送から、バイオ(大事なもの)燃料(怒り)に転用できる正文が発見できるとはね。」です。
これを訳すと、言葉を使って戦意を起こさせるための研究に使用していたある種の転送情報から、大事なものを怒りによって失わせる文に変えることに利用できる文書の本文が発見できたのだ、と言っているようです。
つまり、このブログの文章を切り刻んで、読んだ人を怒らせるための文に変えていたってことでしょう。

ここまでは、表に出せない「新見社長」の本音の部分です。
この後、それとは違った表向きの芝居に変わっていきます。

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